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病院向けクラウドネイティブ型の基幹システムの提供を通じて医療DXを推進する「株式会社ヘンリー」への出資について

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病院向けクラウドネイティブ型の基幹システムの提供を通じて医療DXを推進する「株式会社ヘンリー」への出資について

JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社が運営する、JICベンチャー・グロース・ファンド2号投資事業有限責任組合は、株式会社ヘンリー(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:逆瀬川光人/以下、ヘンリー)への出資を実行したことをお知らせいたします。

ヘンリーは「社会課題を解決し続け、より良い世界をつくる」の企業理念のもと、病院向けクラウド型電子カルテ・レセコンシステム「Henry」の開発・提供に加え、医療事務BPOや病院経営コンサルティング等のサービスを一気通貫で提供することで医療のDXに取り組む事業者です。

日本国内では超高齢化社会の進展に伴い、今後もとりわけ回復期・包括期の医療需要が見込まれる一方、人材不足を始めとする外部環境変化のなかで、回復期・包括期を支える中堅・中小規模病院の持続可能性向上は一層重要性が増している状況にあります。限られた医療資源のなかで持続可能性を高めるうえでは、病院同士の連携強化や生産性改善が必要となるところ、病院の基幹システムである電子カルテのクラウド化がそれらの基盤となるものと期待されています。2025年12月に成立した改正医療法では、2030年末までに電子カルテ普及率を約100%とすることが明記され、2026年度からは電子カルテの標準仕様としてクラウドネイティブ型が採用され、認証制度の運用が開始されます。かかる環境下、ヘンリーは、2023年より約30年ぶりの新規参入者としてクラウドネイティブ型の病院向け基幹システムの提供を開始。現在は全国の中堅・中小病院約70施設で販売・導入が進められており、導入病院では病床稼働向上や労働時間の削減効果等、生産性改善を実現しています。

本投資およびヘンリーの事業成長を通じて、中堅・中小規模病院を中心とする医療機関のDX化推進や持続可能性の向上、需要増加が見込まれる慢性期・回復期の医療資源確保等の意義が期待されます。

ヘンリーは今次の資金調達を基に、①中規模・包括期病院への対応を加速することに加え、②AI機能の開発・実装に向けた投資や③医療事務をはじめとするBPO事業の拡充への投資を図ることで、AI・BPO・コンサルティングを統合したAI医療プラットフォームへ進化していくことが期待されます。

記載されている情報は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ先

JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社

E-mail: info@j-vgi.co.jp