2024
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JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社が運営する、JICベンチャー・グロース・ファンド2号投資事業有限責任組合は、株式会社エナーバンク(本社:東京都中央区、代表取締役:村中健一、佐藤 丞吾 / 以下、エナーバンク)への出資を実行したことをお知らせいたします。
エナーバンクは、「エネルギー調達をもっとシンプルに」をビジョンとして掲げ、企業や官公庁・地方自治体等の電力需要者向けに電力・再生可能エネルギーの調達を支援するための「エネオク」等のサービスを提供し、脱炭素No.1プラットフォーマーを目指すスタートアップです。
政府によるカーボンニュートラル宣言や世界的な脱炭素の潮流を踏まえ、多くの電力需要者にとっていかに脱炭素に取り組むかは重要な課題となっています。もっとも、脱炭素の実現手法は多岐にわたる上、市場も急速に変化しているため、各電力需要者が自らの電力需要の特徴を踏まえ、経済合理性を追求しながら、目指すべき脱炭素目標を実現する最適な手法を選択することは極めて困難です。しかし、エナーバンクが提供する「エネオク」、「グリーンチケット」、「ソラレコ」、「エネパーク」の各サービスを用いることで、電力需要家は、脱炭素実現のための様々な手段を横並びで比較し、経済合理性を考慮しつつ、自己に最適な組み合わせを容易に選択することが可能となります。
本件出資により、エナーバンクは、事業投資及び人材採用を加速し、既存サービスの機能強化やユーザー向けサポート体制の充実を図ることで、企業や官公庁・地方自治体等の電力需要者の「誰も」が「簡単」に「最適な」再生可能エネルギー調達手法を調べ、実行できるサービスの実現を目指します。エナーバンクへの支援を通じてより多くの電力需要者が脱炭素を実現することで、日本におけるカーボンニュートラル達成への貢献を期待できます。
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