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JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社が運営する、JICベンチャー・グロース・ファンド2号投資事業有限責任組合はC4U株式会社（本社：大阪府吹田市、代表取締役社長CEO：平井昭光、以下C4U）へ出資を実行したことをお知らせいたします。

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C4Uは国産のゲノム編集技術であるCRISPR-Cas3**を基盤技術とし、2018年3月に設立された大学発バイオベンチャー企業です。近年バイオエコノミー***は医薬品のみならず、素材・食品・環境等あらゆる分野で飛躍的に拡大しており、様々な社会課題の解決に重要な役割を果たすと期待されています。バイオエコノミーの市場は今後大きく拡大する見込みであり、その中でゲノム編集技術は要素技術のひとつと位置付けられています。CRISPR-Cas3技術は、オフターゲット変異が少なく安全性が高いことやゲノム中のターゲットとその上流を比較的大きく削ることができるといった特徴を有し有望なゲノム編集技術として注目を浴びています。

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本投資の意義は、C4Uが日本発のゲノム編集技術を社会実装すること、並びに本技術を用いた新モダリティの確立により日本の健康長寿社会の実現への寄与することです。

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本投資資金により、C4Uの研究開発を加速させ、日本発のゲノム編集技術の社会実装を支援するとともに、日本のバイオベンチャーエコシステムの活性化に貢献することを目指します。

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^{*ゲノム編集技術：切断酵素と人工的にデザインしたRNA等を細胞に導入しゲノムの局所を選択的に切断、改変する技術
**CRISPR-Cas3:東京大学医科学研究所先進動物ゲノム研究分野の真下知士教授、大阪大学微生物病研究所の竹田潤二招へい教授らの研究成果を基に開発されたゲノム編集技術
***バイオエコノミー：バイオテクノロジーや再生可能な生物資源等を利活用し、持続的で再生可能性のある循環型の経済社会を拡大させる概念}

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^{記載されている情報は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。}