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JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社が運営する、JICベンチャー・グロース・ファンド2号投資事業有限責任組合はアリヴェクシス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役CEO 木村 俊/ 以下、アリヴェクシス）への出資を実行したことをお知らせいたします。

アリヴェクシスは日本と米国に拠点を置く技術ベースの創薬企業です。最新鋭の創薬プラットフォーム・疾患生物学における深い洞察・グローバルで機動性のあるビジネス展開能力を融合することによって、10以上の低分子創薬プログラムと様々な研究開発提携を推進しています。同社が開発した、最先端の計算科学技術に基づく創薬プラットフォームModBind™は、既存の方法と比較して最大2000倍以上のスピードで正確な絶対的リガンド結合予測を可能にするものです。その技術も活用し、アリヴェクシスはがん、慢性及び急性の免疫・炎症系疾患や希少疾患などを対象とした、画期的な医薬品を効率的に届けることに注力しています。

本投資の意義は、新たな低分子医薬品の創出によるアンメットメディカルニーズの解消です。さらに、同社の強みとする計算科学技術と昨今急速な発展がみられるAI創薬技術を融合させることで、AI・半導体技術のアプリケーションを創出することができると期待できます。さらに、同社が日本発のグローバルな創薬ベンチャーの成功事例となることで、創薬エコシステムの活性化に貢献できると考えています。

本投資により、アリヴェクシスの自社創薬研究プログラムの推進に加え、最先端の計算科学技術に基づく創薬プラットフォームModBind™を駆使したネットワーク型研究開発の更なる加速を支援いたします。それを通じて、困っている患者さんやそのご家族に一日でも早く新薬が届くこと、日本の創薬ベンチャーエコシステムの活性化に貢献することを期待します。

_{記載されている情報は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。}